闇に火文字浮かぶ 大島地区 伝統の「百八灯」 富岡

上毛新聞
2016年8月19日

ㅤ世相や住民の願いを込めた火文字をともす富岡市大島地区の伝統行事「大島火まつり」が送り盆の16日夜、同所の城山で行われた。平和を祈る「和」の文字が浮かび上がった=写真。
ㅤ地域の各世帯の代表25人が夕方、灯火器具を手に山の中腹に上り、相談して火文字を決めた。約30メートル四方に器具を設置し、午後7時半に一斉に点火した。
ㅤ市重要民俗文化財の火まつりは「大島百八灯」とも呼ばれ、奈良時代から約1300年続くとされる伝統行事。明治以降の火文字が記録として残る。戦後70周年だった昨年の「平」に続き、和をもって世界や近隣の人々と仲良くなれるよう「和」とした。

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