登山85ルート格付けを発表 県と県山岳団体連絡協

上毛新聞
2016年8月5日

ㅤ県と県山岳団体連絡協議会(八木原圀明会長)は、県内85の主要登山ルートの格付け「群馬県 山のグレーディング」を発表した。
ㅤ登山道の状態や求められる技術や能力を基にした5段階(A~E)の「技術的難易度」と、所要時間やルートの長さなどで決める10段階の「体力度」を組み合わせて格付けした。難易度A、体力度1の初心者向けは戸神山(沼田市)や金山(太田市)などの7ルートある。
ㅤ県は「目安を示すことで、県外の人も山選びをしやすくなる」(観光物産課)としている。
ㅤ県ホームページに一覧表を掲載するほか、6、7の両日に県庁で開かれる「ぐんま山フェスタ」で配布する。