《地方創生》観光体験プラン提案 市公募に市民20人 安中

上毛新聞
2016年8月5日

10月に地域DMO(観光地域づくり推進法人)を立ち上げる安中市は3日、市民公募の第1回ワークショップを市役所松井田支所で開いた。市民約20人が観光体験プログラム作りを行った。市地方創生観光振興プロジェクトの一環で、11月8日まで全4回を予定する。
これまで同プロジェクト委員会の作業部会がプログラムを作ってきたが、より幅広い市民に観光への関心を持ってもらうため、公募型を新たに加えた。
参加者は3班に分かれて原案を二つずつ発表し、意見を出し合った=写真。秋間梅林に関しては、収穫や剪定(せんてい)など時季ごとの農作業体験とランチ作りを組み合わせたプランが披露された。「ウメ農家の高齢化が進んでおり、人手確保につながる形式だと助かるのでは」などの指摘があった。
市は10月14日に市役所、11月8日に松井田支所で開く回の参加者を、9月末まで募集している。問い合わせは市観光課(☎027・382・1111)へ。

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