世界の昆虫一堂に 日立、カブトムシなど20種

茨城新聞
2016年8月3日

世界最大のカブトムシとして有名なヘラクレスオオカブトや、世界一美しいといわれる七色のニジイロクワガタなどの昆虫を展示する特別展「虫むし大百科」が31日まで、日立市幸町の日立シビックセンター科学館で開かれている。夏休み期間中とあって、アトラスオオカブトに触れることができる「カブトムシ・タッチコーナー」などは、多くの親子連れでにぎわっている。

同展は、子どもたちに絶大な人気を誇るカブトムシやクワガタ約20種類を並べ、ヘラクレスオオカブトの卵や幼虫、サナギ、成虫を実物展示。カブトムシの成長過程を学ぶことができ、訪れた子どもたちは「大きい!」「かっこいい!」と夢中で観察している。珍しいクワガタや琥珀(こはく)の中にハチやアリなどが閉じ込められた化石なども紹介している。

午前10時から午後6時。カブトムシ・タッチコーナーは午前10時から午後4時まで(午後1時から午後2時は除く)。29日は休館。問い合わせは同センター(電)0294(24)7731

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