木の玩具で遊ぼう 神栖で50点展示

茨城新聞
2016年8月15日

木のぬくもりを感じてもらおうと、さまざまな種類の木工品を展示した企画展「木のおもちゃ展」が31日まで、神栖市大野原の市歴史民俗資料館で開かれている。電気や手回しで動く木のおもちゃなど約50点が並び、多くの親子連れでにぎわっている。

同館では毎年、夏休み期間に合わせて子ども向けの展示を実施。今年は、温かみのある木のおもちゃに触れ、楽しく遊びながら木の魅力を体感してもらおうと、同展を企画した。

「浦島太郎」や地元に伝わる「金色姫の伝説」など昔話を表現したからくりおもちゃやパズルなどが展示され、子どもたちは「動いた」「楽しい」と歓声を上げている。

企画展に合わせ、神栖市の昔話上映会(午前11時、午後2時から)やぶんぶんごま作り体験(水曜のみ、午前10時半から)などのイベントも開催。

月曜休館。問い合わせは同館(電)0299(90)1234

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