“決死の大技”圧倒 龍ケ崎で撞舞

茨城新聞
2016年7月25日

雨乞いや五穀豊穣(ほうじょう)などを願いアマガエルの姿に扮(ふん)した「舞男」が高さ14メートルの柱の上で逆立ちなどの伝統の技を披露する龍ケ崎市の奇祭「撞舞(つくまい)」が24日夕、同市の撞舞通りで行われた。

撞舞は国選択無形民俗文化財で、400年以上の歴史があるとされる。舞男は昨年と同様に、牛久市のとび職、谷本仁さん(47)と龍ケ崎市、同、大石浩司さん(33)が務めた。

笛や太鼓の音が響く中、午後6時10分すぎ、アマガエルの面と唐草模様の衣装を身に付けた2人の舞男が柱を登り始めた。頂上に到着した舞男は立ち上がって四方に矢を放ったり、あおむけになったり、柱に張った綱の上で両手を広げて滑空したりした。会場に詰め掛けた人たちは目の前で繰り出される“決死の大技”に圧倒され、歓声を上げ盛んな拍手で舞男をたたえていた。 

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