東照宮の「眠り猫」、修復作業へ取り外し 日光 12月までは複製品

下野新聞
2016年6月16日

 日光市山内の世界遺産日光東照宮で、参拝客の注目を集める彫刻の国宝「眠り猫」が15日、修理のため取り外された。同じ場所に複製品が設置された。12月には色彩がよみがえった姿で“復帰”する。今後、「三猿」など猿の彫刻8面も同様に修理に入る。

 修理は表面の剥落が目立ってきたため実施。40年ほど前に塗装修理が行われたが、大規模なものは眠り猫が59年ぶり、猿の彫刻が65年ぶり。

 閉門した午後5時すぎ、修理を担当する「日光社寺文化財保存会」の職員6人が、4本のくぎで固定された眠り猫を慎重に取り外した。裏側にはこれまでの修理記録がびっしりと書かれ、下部には江戸時代に彫られたとみられるネズミの姿も。

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