新陰流の祖 全国発信 上泉信綱生誕地に記念碑 前橋

上毛新聞
2016年6月16日

剣術「新陰流」を創始した戦国時代の兵法家、上泉信綱の功績を全国に発信する「第1回新陰流流祖祭」が12日、生誕地の前橋市上泉町の上泉城址(じょうし)などで開かれた。「生誕之地」を示す記念碑の除幕を行ったほか、新陰流兵法第22世宗家の柳生耕一さんの講演など多彩なイベントが繰り広げられた。
新陰流は信綱の弟子の柳生石舟斎によって柳生新陰流として広まった。流祖祭は、生誕地を積極的にアピールし、観光振興に結び付けようと、今年4月に発足した上泉三学会(宮川勉会長)が県や市の補助を受けて開催した。
上泉城址に設けられた石碑には「新陰流流祖生誕之地」などと記され、高さは3メートル。山本龍市長や宮川会長、柳生さんと上泉家の子孫の上泉一治さんによって除幕された。文字は柳生さんが揮毫(きごう)した。
このほか、柳生さんが「新陰流の神髄」と題して講演、柳生さんと新陰流を継承する柳生会の門弟ら10人による演武も集まった約400人を前に披露された。

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