夏の空に向け、最終作業 花火の天日干し 野木

下野新聞
2016年6月15日

 梅雨の合間に晴れ間が広がった14日、野木町川田の「田熊火工」では花火玉の天日干し作業が行われた。

 天日干しは、9月から始まった花火作製の最終工程。打ち上がった花火の丸い形を整えるため、直径約6~30センチメートルの大小さまざまな大きさの花火玉に、のり付けしたクラフト紙を張って、幾重にも層を形成する。クラフト紙を張った玉からのりを乾かし、乾いたらまた貼り付ける。天候をうかがいながら1日に約3回貼り付け、大きい花火玉には45回紙を貼り付ける。

 同社専務取締役江森賢一(えもりけんいち)さん(47)は「今年は天候にも恵まれ、作業は順調に進んでいます」と笑顔で話した。

 完成した花火玉は小山市や足利市など、主に県内で行われる花火大会で夜空を彩る。

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