103店の味、楽しんで 県が「すき焼きマップ」作製

上毛新聞
2016年5月9日

ㅤ本県のおもてなし料理としてのすき焼きを県内外に広めようと、県は「ぐんま・すき焼きマップ」を4万部作製した。県内を吾妻や県央など五つのエリアに分け、すき焼きを提供する飲食店と旅館、ホテル計103店を掲載。上州牛、しらたきといった主要食材も写真入りで紹介し、「すき焼き自給率100%」をアピールしている。

ㅤマップ作製は、県民協働プロジェクトとして県が2014年9月に「すき焼き応援県」を宣言して以来、初めて。飲食店などの紹介文には「全ての宿泊プランにすき焼きが付く」、「すき焼きの具材がたっぷり詰まった大きめの中華まん」などの特長を記した。
ㅤマップ内とは別に、すき焼きを通年提供する飲食店10店舗を紹介。魅力を国内外へ発信する「ぐんま・すき焼きアクション」の協力企業の中から、すき焼き風味のせんべいやコロッケ、専用のたれなどの商品情報も多数掲載している。
ㅤA1判両面カラーで、県庁県民センターや道の駅、農産物直売所などで入手できる。農業関連サイトのぐんまアグリネット(http://www.aic.pref.gunma.jp)からPDFデータをダウンロードできる。
ㅤぐんまブランド推進課は「県内外の多くの人にすき焼きを楽しんでもらい、県産食材の消費拡大につなげたい」としている。

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