桜川の魅力発信 直売所「加波山市場」プレ開店 23日正式オープン
茨城新聞
2021年4月18日
茨城県桜川市の魅力ある地域産品を取りそろえた直売所「加波山市場」(同市鍬田)のプレオープンを祝うセレモニーが14日行われた。大塚秀喜市長や、直売所を運営する地域商社「クラセル桜川」の渡辺雄司社長らが出席し、テープカットして完成を祝った。
加波山市場は国道50号沿いに立地。小玉スイカや小麦「ユメシホウ」など地元農産物・加工品の販売のほか、地域の食材を使用したカフェコーナーを設置。地域振興拠点施設としての役割を担う。開業に当たっては、スタッフが栃木県益子町の「道の駅ましこ」で研修を行うなど、同町の指導を仰いだ。
セレモニーで大塚市長は「(直売所を拠点に)桜川の地域産品を地域内外に力強く発信してほしい」とあいさつ。渡辺社長は「多くの生産者に出品いただいており、魅力ある売り場づくりを目指したい」と展望を語った。
営業は午前9時~午後6時。年中無休。正式オープンは23日で、24、25日にはそば打ちの実演などイベントが予定されている。
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