園児らの力作ずらり　小美玉「空の駅　そ・ら・ら」　施設の外窓活用　２月末まで

小美玉市山野の観光施設「空のえき　そ・ら・ら」で、円形の回廊に沿った施設の長い外窓に、地元幼稚園児の描いた絵がずらりと展示され、訪れた人たちの目を楽しませている。

施設によると、ひな祭りや七夕イベントで連携しているルンビニー学園幼稚園(同市上玉里)から、「園児の作品を展示したい」と申し出を受けた。飾る場所をどこにするか検討する中で、昨年9月に閉店したレストランの外窓を「展示場に見立てたらどうか」というアイデアを採用した。

運動会やバス旅行など日常の楽しい思い出から、宇宙を描いた想像力豊かなファンタジーまで、合わせて34点が並べられている。施設の担当者は「園児の力作をぜひ見に来て」と呼び掛けている。展示は2月末までを予定している。