神戸、札幌、那覇便19日再開 茨城空港、国内全路線復活へ
茨城新聞
2020年6月12日
新型コロナウイルスの影響で全路線が運休している茨城空港(小美玉市)について県空港対策課は、スカイマーク神戸、札幌、那覇(沖縄)の各便が19日から運航再開すると発表した。いずれも1日1往復。同空港では12日に福岡便が運航を再開しており、これで国内全4路線が復活する見通しとなった。
再開後のダイヤは、神戸便が、茨城発午後7時35分(神戸着同8時45分)▽神戸発午前8時10分(茨城着同9時20分)。札幌便が、茨城発午前8時35分(札幌着同10時)▽札幌発午後5時半(茨城着同7時)。那覇便が、茨城発午前11時(那覇着午後1時55分)▽那覇発午後2時20分(茨城着同5時)。機材繰りのため、19日のみ札幌発午前8時55分(茨城着同10時25分)の片道運航も行う。
茨城空港の国内線は5月1日の神戸便を最後に、1日3往復の神戸便、同2往復の札幌便、同1往復の福岡、那覇便が全て運休していた。残る茨城-神戸の2往復と、茨城-札幌の1往復の運航について、同社は11日、運休を30日まで継続すると発表した。
同課は「新型コロナウイルスへの水際対策を講じながら利用促進を図り、航空需要の回復に努めたい」としている。
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