厄除け栃木神社祭り秋健やかな成長願う 那須 黒田原神社で泣き相撲下野新聞2015年11月4日 【那須】黒田原神社(佐藤元典(さとうもとのり)宮司)の秋の例大祭が3日、寺子乙の同神社で開かれ、子どもの健やかな成長を願う恒例の「泣き相撲」などが行われた。 先に泣きだせば勝ちの行事。町内外から27人の乳幼児が母親らに連れられて参加した。子どもたちはまわし姿の男性に抱きかかえられて土俵に上がると、「ヨイショー」や「もっと泣けー」などと行司の掛け声で大きく揺り動かされた。 この日は、泣き相撲に先立ち稚児行列も行われ、来春に小学校入学を控える子どもたちはかわいらしい衣装を着飾り、男子は烏帽子、女子は鈴の冠をかぶり、神社周辺を練り歩いた。関連ニュース 安全祈願し「ぶっつけ」 今宮神社に仮屋台集結 鹿沼 勇壮に山の上へ 宇都宮・羽黒山神社で梵天祭 24日は「ミニ梵天」奉納 火焔太鼓と桃太郎、山車が初共演 宇都宮二荒山神社・菊水祭 元気な泣き声披露 鹿沼・生子神社泣き相撲 過去最多、1530人の赤ちゃんが「泣き相撲」 鹿沼・生子神社 与一にちなんで流鏑馬奉納 那須神社で例大祭、大田原 29年ぶり、古式ゆかしく奉納 小山・高椅神社で庖丁式 関東最古、足利で恵比寿講 20日も商売繁盛の熊手など並ぶ 地図を開く 近くのニュース