イルミ、師走の夜彩る 新・鹿沼宿 今年は9万個 まるで 地上に流れる 銀河…
下野新聞
2018年12月3日
【鹿沼】仲町のまちの駅 新・鹿沼宿の芝生広場で1日夜、イルミネーションの点灯式が行われた。カウントダウンが行われ、約9万個の発光ダイオード(LED)による光り輝く世界が一瞬で浮かび上がり、集まった人は歓声を上げた。
師走の夜を彩るイルミネーションは3年目。2年前は「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化財に登録され、市の「いちご市」宣言を記念して4万8千個のLEDを使って装飾。昨年は8万個のLEDを使い、イチゴ畑などを表現した。
今回もまちの駅のスタッフ8人が11月5日から取り組み、試行錯誤しながら完成させた。芝生広場と敷地の一部を使い広さは約1100平方メートル。イチゴ畑、清流、ナイアガラなど配色を考えて表現したほか、ミニ汽車もLEDで装飾した。
まちの駅の峰崎茂房(みねざきしげふさ)駅長(62)は「みんなで考え、立派にできた。設置したミニ汽車にも乗ってほしい。インスタ映えします」と胸を張る。点灯は午後4時半~9時、来年2月末まで。(問)同まちの駅0289・60・2507。