栃木県北部唯一の百貨店が閉店 従業員が一礼「地域の皆さまに支えられた」
下野新聞
2026年9月2日

東武宇都宮百貨店大田原店(栃木県大田原市美原1丁目)が8月31日で営業を終了し、約四半世紀にわたる歴史に幕を下ろした。最終日も市内外から多くの買い物客が訪れ、「県北唯一の百貨店」との別れを惜しんだ。
午前10時の開店前から入店を待つ約400人が列を作り、駐車場は終日、ほぼ満車状態が続いた。
閉店時刻の午後7時過ぎには、従業員やテナント関係者らが1階西側の入り口に整列した。
高橋克彦店長が「たくさんのお客さまにご来店いただき、笑顔を頂いたことは大きな誇りであり宝物。地域の皆さまに支えられた24年、従業員一同本当に感謝しております」と深々と頭を下げると、常連客や近隣住民らから大きな拍手が送られた。
大田原店は2002年9月、上野百貨店大田原店跡地にオープン。郊外型百貨店として県内外から幅広く顧客を集めたが、売り上げは05年度をピークに減少。25年11月に閉店を発表した。
⇒閉店前に…地元出身の「森三中」大島美幸さんが一日店長「大好きTOBU!!」
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