動物、風景題材に絵画や工芸、写真 8日まで美術団体作品展 茨城・東海
茨城新聞
2025年11月5日

美術団体「三軌会」の茨城支部展が茨城県東海村舟石川駅西の東海ステーションギャラリーで開かれている。絵画部・工芸部は41回、写真部は44回を数える。支部会員や一般公募者ら計26人が、動物や人物、風景などを題材とした作品計56点を展示している。同展は8日まで。
絵画と工芸は東京都内で5月に行われた同会本展出品作など計32点を展示。山田幸夫支部長(絵画部・工芸部)(67)の油彩画「連鎖」は、スピーカーの周囲に赤ちゃんや牛の頭蓋骨を描き「身の回りの声を聞こう」という思いを込めた。前支部長(同)の横須賀幸正さんの遺作も並ぶ。
写真は祭りでにぎあう様子や積雪の中を走る電車などを映した。写真部の安博久支部長(75)は「写真はいろいろな表現がある。作品を見て素直に楽しんでほしい」と話した。
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