東京・港区役所の食堂で「栃木県フェア」始まる 定食がオープン直後に売り切れる人気ぶり
下野新聞
2025年10月22日

東京都港区役所の職員食堂で20日、栃木県産食材を使ったメニューを提供する「栃木県フェア」が始まった。
限定約20食の定食は、午前11時のオープン直後に売り切れる人気ぶりだった。31日まで。
県産食材の魅力を知ってもらおうと、県東京事務所が初めて実施。港区役所などの協力を得てメニューを考案した。
1週目は「とちぎおやさい定食」(800円)で、県産のナスとピーマンなどの油みそ炒め、かんぴょうのサラダと卵とじ、デザートにナシを用意した。
都民も利用できる食堂にはオープンと同時に多くの人が訪れ、次々と限定の定食を注文し、正午前に完売した。
イベント企画にも携わった港区役所の福田遊さん(28)は「新鮮な野菜がたっぷりで彩りも良い。巻物の具材ではないかんぴょうを初めて食べたが、とてもおいしかった」と話した。
2週目は「栃木県産湯波うどん・そば」(700円)を提供する。
⇒益子陶器市が東京・恵比寿に出張 盛況ぶりに驚きも「益子焼がこんなに人気とは」
地図を開く | 近くのニュース |