小金井、上野、池袋… JR宇都宮線ゆかりの品ずらり オークションでは85万円超の落札も

下野新聞
2025年9月3日

JR宇都宮線開業から140周年を記念し、JR小山駅(栃木県小山市)で8月30日、「鉄道古物まつり」が開かれた。宇都宮線ゆかりの品を手に入れようと、多くの鉄道ファンが詰めかけた。

JR東日本大宮支社が企画。販売会には、列車の行き先表示板や駅名標など約880点がずらりと並び、会場はまるで宝物探しのような熱気に包まれた。

オークションには、国鉄時代の貴重な品など16点が出品され、特急車両の部品などが人気に。計約500件の入札があり、最高落札額は85万1000円となった。

特急車両の座席を競り落とした来場者は「感無量。リビングに置いて仕事で疲れた体を癒やしたい」と喜んだ。

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