JR東日本が小山車両センターで撮影会 夜の検修庫に現役3車種展示、チケットを発売

下野新聞
2025年3月1日

JR東日本大宮支社は3月29、30の両日、栃木県下野市緑2丁目の小山車両センターの検修庫で、宇都宮線や日光線を走る近郊型車両の夜間撮影会を開く。現役の3車種を特別な環境で撮影でき、大宮支社は「鉄道ファンに喜んでもらえる内容になっている」としている。

大宮支社によると、宇都宮線などを走る「E231系」と「E233系」、宇都宮線と日光線を走る「E131系」を展示。車両の前面にある行き先や車列番号表示の切り替えも実演し、通常ダイヤとは異なる行き先なども表示する。

また2015年の上野東京ライン開業記念で掲げられたヘッドマークも車両に取り付ける。参加者は検修庫の南北にある特設エリアで写真や動画撮影できる。

定員は各日20人で、18歳以上が対象。開催は午後5時55分~7時50分で、撮影時間は100分。料金は1人1万8000円。チケットは28日午前10時からJRのEC(電子商取引)サイト「JRE MALLチケット大宮支社店」で販売する。

(問)JRE MALLサポートセンター03・3514・8020(午前10時~午後6時)。

【画像】夜間撮影会が開かれる小山車両センターの検修庫内(JR東日本大宮支社提供)

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