パトレイバー第7弾 マンホールカード、25日から配布 茨城・土浦市

茨城新聞
2025年7月24日

茨城県土浦市は25日午前9時から、同市ゆかりのアニメ「機動警察パトレイバー」をデザインした図柄のマンホールカードを、同市大手町の市立一中地区公民館で配布する。第7弾となる今回は主人公の仲間が操る「イングラム2号機」の背景に、主人公らが所属する組織のロゴマークを入れ込んだデザイン。市は1万枚を用意した。

アニメは1989年からテレビ放映された。人間型作業機械(レイバー)を巡る犯罪を取り締まる警視庁の主人公側に対し、敵方のレイバー「グリフォン」が市内の研究所で開発されたという設定。作中では、今回デザインされた機体に、主人公と同じ組織に所属する「太田功巡査」が搭乗している。

カード配布と同時に、作品の登場人物やロゴマークをデザインしたタンブラーやタオル、アクリルキーホルダーを、同市限定で発売する。取り扱う店舗は、まちかど蔵「大徳」(同市中央)ときらら館(同市大和町)。

市広報広聴課によると、パトレイバーのマンホールカードは第6弾までに7万枚以上を配布した。安藤真理子市長は7日の定例会見で「配布場所はもちろん、デザインマンホールが設置されている土浦駅西口周辺を散策し、思う存分楽しんでいただきたい」と期待を寄せた。