那珂川遠泳、62人が挑む 水戸

茨城新聞
2017年7月18日

水戸市の那珂川で17日、「第27回那珂川遠泳大会」(市水泳協会、市スポーツ振興協会など主催)が開かれた。市内外の10~73歳の男女計62人が、伝統的な泳法「水府流」や平泳ぎで、国道118号の千歳橋から同市水府町の水府橋まで約3・5キロ区間の那珂川で遠泳に挑んだ。

那珂川の遠泳は江戸時代から続くとされる。1991年には市スポーツ振興協会などが主催し、毎年7月に同大会を開催。2011年の東日本大震災で一時中断したものの、14年に再開された。

この日の水温は昨年より高い26・5度。参加者は4班に分かれ、午前9時半から、太鼓の音を合図にそれぞれスタートした。体力消耗を抑えたゆったりとしたペースで、約1時間40~50分かけてゴールした。 

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