東武館林駅(群馬)前に地ビール醸造所 12月オープンへ、肉料理も提供
上毛新聞
2025年6月14日

群馬県館林市内で飲食店を経営するプロシード(同市赤生田本町)は、東武鉄道館林駅西口に地ビール醸造所を整備する。駅ロータリー沿いにビアホール併設の醸造所を構え、駅を利用する市民や観光客の飲食需要を取り込む。6月末に着工し、12月の開業を目指す。

東武鉄道館林駅西口ロータリーに整備する地ビール醸造所兼ビアホール(パース図)
市ゆかりのブランド小麦や市の特産品を使用した複数種類の地ビールを製造販売する。ビアホールには店内外に計50席を設けて、ビールやハンバーガーなど肉料理を提供する。駅利用者が立ち寄りやすく、気軽な飲酒需要に応える。
遠藤利和社長(45)は「100年後にも残るビールと、地元を愛する文化のために力を尽くしたい」と意気込みを語った。