栃木市のとちぎ花センターで“神秘的な青い花”咲く　絶滅危惧種のヒスイカズラ見頃

栃木県栃木市岩舟町下津原のとちぎ花センター鑑賞大温室で、神秘的な青色の花を咲かせる「ヒスイカズラ」が咲き始め、訪れる人を魅了している。

ヒスイカズラはフィリピン原産のマメ科のつる性植物で、絶滅危惧種に指定されている。鮮やかな青色の花を咲かせ、温室内の壁面から垂れ下がるように咲いている。

今年は例年並みの3月下旬に開花し、現在は2房が見られる。今後、花数が増えていき、5月中旬まで楽しめるという。

温室担当の永島安紀さんは「例年よりつぼみが少ない分、1房が長くて色が濃い。新作グッズもあるので、花と合わせて長い期間楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

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