日立さくらロードレース　ほころぶサクラ、1万人快走　茨城

第25回日立さくらロードレース(茨城新聞社など主催)は6日、茨城県日立市幸町1丁目の日立新都市広場をメイン会場に開かれた。サクラの花がほころぶ中、沿道から大きな声援を受け、約1万人のランナーが健脚を競った。

大会はハーフマラソンや10キロなど5部門30種目で行われた。全部門の選手がサクラの名所、JR日立駅前の平和通りをスタート。5キロ以上の部門に出場したランナーは、太平洋を望む国道6号日立バイパス「日立シーサイドロード」を潮風を受けながら駆け抜けた。

ハーフマラソンの総合男子は同県北茨城市出身の長柄陽大さん(NAKAGO　AC)が1時間7分11秒で連覇を果たした。女子は北海道から参加の阿萬香織さん(65BASE)が1時間28分59秒で初優勝を飾った。