トマト収穫と料理 食べ比べ呼び掛け 行方の農業テーマパーク

茨城新聞
2017年6月29日

行方市宇崎の体験型農業テーマパーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」は、15種類のトマトが食べ放題の収穫体験と、トマト料理作りがセットとなった“トマト尽くし”のイベントを開催しており、「自分好みの品種を食べ比べて楽しんでほしい」と呼び掛けている。

収穫できるトマトは「ピンクブランディワイン」「サンマルツァーノ」「桃太郎」など個性豊かな15品種。親子連れに人気で、参加者たちは元気に収穫を楽しみ、参加者は赤や黄色、オレンジなど色やサイズ、味わいの異なる旬のトマトの食べ比べを楽しんでいる。トマト料理作りでは、自ら収穫したばかりの新鮮なトマトを使い、カプレーゼやブルスケッタ、冷製パスタなどパーティーメニューを堪能できる。

同テーマパークを運営する白ハト食品工業(大阪府守口市、永尾俊一社長)の広報担当者は「地元農家が育てた15種類のトマトは、スーパーでも売っていない貴重な種類もたくさんある」とアピールしている。

料金は大人2400円、子ども2000円(3歳以下は無料)。会期は8月20日までで、土・日曜日と祝日に開催。予約・問い合わせは同テーマパーク(電)0299(87)1130

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