紫陽花まつり開幕 6000株、開花遅れめ 大田原・黒羽地区
下野新聞
2017年6月18日
【大田原】梅雨時の黒羽地区を彩る「第25回芭蕉(ばしょう)の里くろばね紫陽花(あじさい)まつり」が17日、前田の黒羽城址(じょうし)公園とその周辺で始まった。約40種、約6千株が順次開花し、訪れた人の目を楽しませている。7月9日まで。
開花は春先の気温などの影響で例年より約1週間遅く、まつりの初日は咲き始めたばかり。それでも紫陽花橋近くには青い花がまとまって咲いている場所もあり、来場者が写真撮影して楽しんでいた。週末ごろ見頃を迎えるという。
グループで訪れた矢板市東町、病院職員大塚理恵(おおつかりえ)さん(31)は「少し早かったが、きれい。来週にでもまた来たい」と話し、園内を散策していた。
直箟(すぐの)浩子(ひろこ)実行委員長は「25回の節目。歴史を振り返り地域の皆さんに感謝したい」と話した。18、24、25日、7月1、2日は無料のシャトル、周遊バスが運行される。(問)市観光協会0287・54・1110。
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