逃げて「宝」つかめ! スポーツ鬼ごっこワールドカップを群馬・太田市で初開催、1月13日

上毛新聞
2025年1月11日

鬼ごっこを競技化した「スポーツ鬼ごっこ」のワールドカップ(W杯)が13日、群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田を会場として群馬県内で初めて開かれる。群馬スポーツ鬼ごっこ連盟による招致活動で実現した。群馬県勢を含む全国14チームが出場を予定し、熱戦を展開することで競技の普及にもつなげる。関係者は「ぜひ会場で、競技を観戦してほしい」などと呼びかけている。

スポーツ鬼ごっこW杯をPRするチラシ

競技は「鬼ごっこ協会」(東京都)が考案し、国民スポーツ大会(旧国民体育大会)のデモンストレーション競技にも採用されている。W杯は同協会と国際スポーツ鬼ごっこ連盟が主催し、過去には東京、神奈川、山梨、埼玉などの都県で開かれている。規定大会での獲得ポイントの多さで出場チームが選ばれ、今回は海外からの参加はない。

当日は日本代表による試合が行われるほか、W杯で初めてショータイムを設け、桐生市の団体による和太鼓演奏や八木節が披露される。

群馬連盟はイベントを盛り上げようと、小中学校にチラシ1万枚以上を配布し、大会の周知を図ると共に、観戦を呼びかけている。入場無料。午前10時~午後5時。