早春に咲く花「雪中四友」4つ全部わかりますか？栃木市のとちぎ花センターで企画展

栃木県栃木市岩舟町下津原のとちぎ花センターで、新年に合わせた企画展「新春の華展 雪中四友（せっちゅうのしゆう）」が2日、始まった。13日まで。

雪中四友は早春に咲く梅、ロウバイ、スイセン、サザンカの四つを指す言葉。日本では多くの俳人に詠まれた花として古くから親しまれている。

会場では「和」をテーマに四つの花を展示。ピンクや黄色、赤、白を基調とした華くす玉や色とりどりの菊が浮かんだ花手水などが会場をあでやかに彩っている。雪中四友を詠んだとちぎ花センターオリジナルのかるたも展示している。

とちぎ花センターの稲葉英雄さん（55）は「鮮やかな花々に囲まれて新年を迎えてほしい」と来場を呼びかけている。

午前9時半～午後4時。大人400円。中学生以下110円。6日は休館。

（問）とちぎ花センター0282･55･5775。

⇒あれ？数十年に一度しか咲かない「幻の花」が２年ぶり開花　栃木市のとちぎ花センターで