初詣客を迎える世界遺産エリアの玄関口 乗り降りが増える東武日光駅で安全祈願祭

下野新聞
2024年12月30日

栃木県日光市松原町の東武日光駅で28日、世界遺産「日光の社寺」を訪れる初詣客らの無事などを願う恒例の安全祈願祭が行われた。

駅員や地元関係者、約20人が参列。駅構内に設けられた祭壇に二社一寺のお札が飾られる中、日光東照宮の神職が神事を執り行い、参列者が玉串をささげるなどして安全を祈念した。

東武日光駅によると例年、お正月三が日の駅利用者数は1日平均約4000人だが、この年末年始は休暇が取りやすい日並びの良さもあり、混雑が予想される。

谷田貝淳駅長(58)は「お客さまの安全・安心と鉄道事業者としての安全運行に、より一層留意したい」と話していた。

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