年末年始の高速道路の渋滞は?北関東周辺の混雑予測をチェック《20km以上の区間一覧あり》

2024年12月28日

NEXCO東日本は年末年始を前に渋滞予測を取りまとめています。茨城、栃木、群馬の北関東3県は首都圏から車で観光・帰省する人が多く、注意が必要です。混雑のピークや箇所をあらかじめチェックしておきましょう。

■渋滞に要注意の日は…

カレンダー通りであれば、今年の年末年始は2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)の9連休。

例年より長期の休みとなるため、渋滞の傾向にも変化があるのか注目されます。

NEXCO東日本では下り方面、上り方面のぞれぞれについて傾向の予測をまとめています。

【下り方面】

・午前中を中心に渋滞発生

・特に1月2日(木)、3日(金)が要注意!

・最大の渋滞は1月2日(木)午前11時をピークに、東北道羽生PA付近を先頭に25km

・10km以上の渋滞回数は16回

【上り方面】

・夕方~夜を中心に渋滞発生

・特に1月2日(木)~4日(土)が要注意!

・最大の渋滞は1月3日(金)午後5時をピークに、東北道加須IC付近を先頭に最大35km

・10km以上の渋滞回数は44回

■渋滞回数は昨年比増

NEXCO東日本は、12月27日(金)~1月5日(日)までの間、管内全体で10km以上の渋滞が60回発生すると予測しています。

昨年の同じ期間の渋滞回数は40回(事故渋滞を含む)。今年は曜日の配列や天候などの影響で、増加するとみられています。

■20km以上の区間は

NEXCO東日本は、20km以上の渋滞が予測される区間の一覧もまとめています。

北関東へのアクセスルートでは、下りの東北道と関越道で1月2日(木)、上りの東北道、関越道、常磐道、東関東道で1月2日(木)~4日(土)までの間、長い渋滞が発生する箇所があるとみられています。

比較的、年末年始休みの最終日となる1月5日(日)は長い渋滞が発生しにくいようです。

【下り方面】

先頭位置区間最大ピーク時
末尾側先頭側
1/2 木東北道羽生PA付近岩槻IC館林IC25km11時
1/2 木外環道川口東IC付近大泉JCT草加IC20km11時
1/2 木関越道高坂SA付近所沢IC東松山IC20km12時

【上り方面】

先頭位置区間最大ピーク時
末尾側先頭側
1/2 木東北道加須IC付近栃木IC加須IC30km17時
1/2 木常磐道三郷JCT付近谷田部IC三郷JCT20km17時
1/2 木関越道高坂SA付近本庄児玉IC鶴ヶ島IC30km17時
1/3 金東北道加須IC付近栃木IC加須IC35km17時
1/3 金東関東道千代田石岡IC付近友部JCT土浦北IC20km18時
1/3 金関越道四街道IC付近大栄IC四街道IC20km18時
1/3 金関越道高坂SA付近本庄児玉IC鶴ヶ島IC30km17時
1/4 土関越道高坂SA付近花園IC鶴ヶ島IC20km16時

NEXCO東日本のドライバー向けWEBサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイト内で渋滞予報ガイドを掲載しています。

また、日本道路交通情報センターのWEBサイトでは高速道路や主な一般道の道路交通情報を確認できます。車での遠出を予定している方はリアルタイムの情報もチェックし、ゆとりのある運転を心掛けましょう。

⇒栃木県の年末休みのイベント《12月28日~31日》FKD物産展/市場歳末セール/イルミネーション