ビーツ、タマネギ、温州ミカン…有機農産物生産者ら一堂に 7日に群馬・高崎市でフェスタ キッチンカーも登場

上毛新聞
2024年12月4日

群馬県とパルシステム生活協同組合連合会(東京都)は7日、高崎市役所前の高崎城址公園で「ぐんまオーガニックフェスタ」を初めて開く。群馬県を中心に11都道県の有機農産物の生産者らが一堂に会し、自慢の農産品を販売する。

群馬県からは「オーガニックビレッジ宣言」をした高山村がビーツ、富岡市自然農法研究会が下仁田ネギなどを販売。北海道のタマネギ、愛媛県の温州ミカン、島根県のポップコーンのほか、県産シカ肉を味わえるキッチンカーなど計47ブースが並ぶ。

生産者や消費者、行政職員らによるトークセッション、廃棄野菜を使ったワークショップも実施。スタンプラリーに参加し、アンケートに回答した先着千人に有機野菜セットを贈る。

県は環境に優しい資源循環型農業の推進に取り組んでおり、ぐんまブランド推進課は「環境に配慮した農業の普及に向け、消費者の理解促進と生産者間の交流を図りたい」とした。

入場無料。午前10時~午後3時。問い合わせは同課(☎027-226-3129)へ。