レジャー冬山群馬自然避暑地谷川岳に冬の訪れ 群馬県登山指導センター(みなかみ町)の閉所式上毛新聞2024年12月1日群馬県谷川岳登山指導センターの今季の閉所式が30日、みなかみ町湯檜曽のセンター前で開かれた。登山指導員4人が装備品のザイルやピッケルを返納し、看板を室内に片付けて業務を終えた=写真。2月18日に業務を始めた。指導員が常駐し登山届や登山計画書を受理したり、安全登山を指導したりした。谷川連峰で2024年に発生した遭難事故は24件で4人が死亡、11人が負傷した(11月28日現在)。式には指導員や沼田署谷川岳警備隊員、町関係者ら20人余りが出席。センターの松本佳祝所長は「悲劇を繰り返さないためにも安全指導の徹底や、遭難防止対策の充実を図っていく」と話した。関連ニュース 「鬼押出し園」白と黒の絶景 冬季営業スタート 万座に情報発信拠点 環境省 草津白根の自然PR 来春の開所目指す 火山と共に生きる 《山の日8・11特集》谷川岳 地図を開く 近くのニュース