栃木県鹿沼市の新名物“シウマイ”イベント 一度に320個を蒸し上げる…巨大せいろも登場
下野新聞
2024年11月25日
栃木県鹿沼市内のシューマイの食べ比べイベント「かぬまシウマイ博覧会」(鹿沼商工会議所主催)が23日、鹿沼市役所駐車場で開かれた。
崎陽軒(神奈川県横浜市)の初代社長が鹿沼市出身という縁で、鹿沼商工会議所は「かぬまシウマイ」を通じたまちおこしに力を入れる。
シウマイ博覧会は昨年に続き2回目で、今回は市内の10店がシューマイ関連のメニューを提供。来場者は開会の1時間前から行列をつくった。
シューマイと一緒に市が誇る木工技術もアピールしようと、「八百半フードセンター」(鹿沼市上田町)は市内産ヒノキで製作した縦横約1mの巨大角せいろを使用。約320個のシューマイを同時に蒸し上げ、会場を沸かせた。
鹿沼商工会議所の片柳伸一会頭は「県外の人もたくさん訪れて、盛況で良かった」と話した。
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