日立書道連合展 力作83点を展示 17日まで 茨城

茨城新聞
2024年11月15日

茨城県日立市内の書道愛好家の作品を一堂に展示する「日立書道連盟展」が、同市幸町の日立シビックセンター1階ギャラリーで開かれている。同連盟の会員による個性が光る力作83点が並ぶ。同展は17日まで。

同連盟は1976年、市内の書道文化の発展に寄与するため、会派の枠を超えて広く書道愛好家に呼びかけて創立した。同展は会員の発表の場として年1回開催しており、今年で48回目。

20~90代の会員71人が1人1点ずつ出品。行書や草書、隷書など多彩な書体の作品を展示する。各作品には解釈を付けて鑑賞しやすくした。同連盟所属で本年度県展の会員・会友・公募入賞者の作品も並ぶ。

小沼典弘理事長は「作品に個性があり面白く、バラエティーに富んだ展示。ぜひ見に来てほしい」と話した。午前10時~午後5時。最終日は同2時半まで。入場無料