茨城県芸術祭、水戸で開催 秋彩る7部門26催事

茨城新聞
2024年10月7日

茨城県民の優れた芸術文化活動の成果を発表・展示する県芸術祭が同県水戸市千波町の県近代美術館で開かれている。美術展覧会を皮切りに来年1月12日まで、各地で美術や音楽、芸能など7部門26催事を繰り広げ「芸術の秋」を彩る。

芸術祭は1966年に始まり、今年で59回目。県、県教育委員会、茨城文化団体連合、いばらき文化振興財団、県教育財団、茨城新聞社が主催する。県内最大の芸術祭典として定着している。

5日の開会式で岩下泰善副知事は「文化芸術の多彩な表現の魅力に触れ、茨城県文化活動のより一層の活性化につながることを期待する」と述べた。小田部卓県芸術祭会長は「関係団体とともに魅力ある催事を展開し、茨城県の文化芸術の振興に努めたい」と語った。

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