書道や洋画、俳句 市民の力作141点 北茨城市美術文芸展

茨城新聞
2024年9月30日

第40回北茨城市美術文芸展覧会(市文化協会・市教委主催)が、茨城県北茨城市大津町の県天心記念五浦美術館で開かれている。書道や洋画、彫刻工芸、ちぎり絵、俳句など9分野141点の多彩な作品が並び、来館者の目を楽しませている。10月6日まで。

同展は市民から公募した作品などを展示。自然や風景を描いた絵画や和紙を使った繊細なちぎり絵、味わいのある焼き物や染め物など力作がそろう。

同展覧会運営委員長で、同協会の池田勝雄会長は「魂の入った素晴らしい作品が集まっている。ぜひ家族や知人も誘って、多くの人に来てほしい」と話した。

10月8~18日には、同市関本町富士ケ丘の市生涯学習センター分館「期待場」ギャラリーで、同展覧会入選作品展も予定している。