55万株が咲くヒガンバナの名所 栃木県茂木町の城山公園がまもなく見頃に

下野新聞
2024年9月28日

栃木県茂木町小井戸の城山公園でヒガンバナが間もなく見頃を迎える。夏の厳しい暑さなどで昨年同様に開花は遅れているが、城山公園中腹の「聖徳太子の碑」付近は日陰で気温も抑えられたため既に八分咲きに。広がり始めた“赤いじゅうたん”が訪れる人たちの目を楽しませている。

市街地を見下ろす城山公園の斜面には約55万株のヒガンバナが植えられている。今年も開花が遅れたため、一般車両の乗り入れが禁止となりシャトルバスが出る「彼岸花ウィーク」も3日遅れの24日に始まった。

25日現在、全体の開花は5割ほど。しかし気温も落ち着いてきたため、週末にはまとまった開花が期待できるという。

「彼岸花ウィーク」は10月3日まで。茂木駅北西のグリーンパークもてぎから有料シャトルバスが出ている。

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