信越本線に乗って沿線の魅力を発見 デジタルスタンプラリーを企画 高崎・安中活性化協(群馬)

上毛新聞
2024年9月29日

JR信越本線に乗って、地域の新たな魅力を発見する機会にしてもらおうと、群馬県の高崎・安中信越本線沿線活性化協議会(会長・小熊仁高崎経済大教授)は、「JR信越本線デジタルスタンプラリー」を初めて企画した。

開催期間は10月5日~12月8日。対象スポットは信越本線の高崎―横川駅間の8駅と、 周辺の観光施設4カ所の計12カ所。各所に専用ポスターが掲示されており、利用者は2次元コードを読み込み、スタンプを集める仕組み。

スタンプ三つ以上で、電車ヘッドマークのデザインのストラップ型缶バッジ(先着500人)を受け取れるほか、八つ以上を集めると温泉宿泊券など豪華賞品が当たる抽選に応募できる。参加無料。詳細はホームページ(https://www.city.annaka.lg.jp/page/15993.html)から。

同協議会は2019年に発足。高崎、安中両市と関係団体で構成されており、信越本線を将来も安定的に維持・存続していくため、鉄道の利用促進について調査や検討に取り組んでいる。