おかえり! 5年ぶりの大東北展、45店が自慢の品 群馬・高崎高島屋

上毛新聞
2024年9月13日

高崎高島屋(群馬県高崎市)の第7回大東北展が11日、同店6階で始まった。初出店11店、実演18店を含む東北6県の45店舗が、弁当や海産物、総菜、スイーツなどを販売している。16日まで。

東日本大震災を風化させないため2014年に始まり、コロナ禍を経て5年ぶりに開いた。

「歌津小太郎」(宮城県)の生ウニやカニなどを盛り付けた「歌津弁当」(2484円)、「コマモシフォン」(青森県)の県産リンゴ使用の「王道アップルパイ」(2501円)、ご当地パンなどが並ぶ。各日午後3時から、5種類の海鮮や肉弁当各30点を1080円で販売する。

家族で訪れた市内の大西杏子さん(27)は「めったに行けない東北のおいしいものを試食もできて楽しい」と笑顔で話した。高崎高島屋の担当者は「自慢の品を味わってもらい、東北に足を運ぶきっかけになるといい」と期待している。

午前10時~午後7時(最終日午後5時)。