どら焼きや煎餅、新商品3種販売 イバテンほしいもラボ 茨城
茨城新聞
2024年7月19日
農産物の低温倉庫設備などの設計、施工、販売を手がける茨城店舗設備(茨城県水戸市住吉町、富沢進吾社長)は、運営する干し芋工場「IBATEN(イバテン)ほしいもLab(ラボ)」(同所)の新商品として、どら焼き、煎餅、ようかんの3種の販売を始めた。
いずれの商品も、干し芋の製造過程でふかしたイモをむく際、生じる皮の直下の部分を使う。ペーストやパウダーにしたものを材料として活用した。
どら焼きは皮にこだわり、ようかんは干し芋を刻んだものを入れて食感が残るようにした。富沢美智子専務は「甘さは控えめでイモ本来の甘みを生かしている」と自信を込めた。価格はどら焼き1個230円、煎餅1袋400円、ようかん1本千円。いずれも税別。同工場に併設する直売所で購入できる。