スイカの香りと味、コーヒーで楽しむ 大和屋(群馬・高崎市)が発売

上毛新聞
2024年7月9日

コーヒー製造販売の大和屋(高崎市筑縄町、平湯聡社長)は5日、スイカの香りと味がするインフューズドコーヒー「スイカな珈(コー)琲(ヒー)」の販売を始めた。

インフューズドコーヒーは、コーヒー生豆を果物や酒類などと漬け込むことで独自の風味を引き出すコーヒーのことで、流行になりつつあるという。

コロンビアの農園で、スイカ果汁と 酵母菌で漬け込み100時間かけじっくり発酵させた同国産のコーヒー生豆を同社が仕入れ、スイカの香りや味を生かした焙煎(ばいせん)方法で仕上げた。

広報担当者は「コーヒーだけどスイカの味わいがする夏にぴったりな商品」とアピールする。

ドリップパック1枚288円。同社グループ各店舗や自社サイトで数量限定で販売している。問い合わせは同社(フリーダイヤル0120-13-6911)へ。