香ばしさ、うまみがスープに溶け出す ソーキそば専門店「トトノ食堂」が群馬・前橋市にオープン 平日ランチにもおすすめ
素材にこだわったソーキそば専門店「トトノ食堂」が5月上旬、群馬県前橋市にオープンした。ソーキには本県産豚バラ軟骨を使い、骨まで軟らかくなるようじっくり煮込んだ甘しょっぱい味で、さっぱりしたスープと好相性。
スープは関東地方の人が親しみやすいよう、カツオの出汁を加えてアレンジした。提供する直前にあぶった香ばしいソーキのうまみがスープに溶け出す。
そのほか、鶏ガラベースのスープにソーキの煮汁を足しコクを出した「中華そば」は細麺で、昔ながらの懐かしい味わい。しょうゆベースのタレにさとうきびのみを原料とする沖縄県産の黒糖を入れ、2種類のネギをふんだんに入れた「冷やしまぜそば」は、暑い日にもがっつり、さっぱりと食べられる一品という。(いずれも900円)
サイドメニューの「炊き込みご飯」は、ソーキと米、調味料を炊き込んで口当たりはあっさり。そばのスープをご飯にかけてお茶漬けのようにすることもできる。またソーキの煮汁でコクを出した濃いめの「カレー」も用意する。(いずれも300円)
にんにくなどの刺激物は使っておらず、ランチ休憩にもおすすめという。ドリンクは、プラスチック製のカップに入れるため持ち帰りもできる。店内はカウンター6席、ほかにテーブル席がある。
スタッフは「女性のお一人さまやお子さまも利用しやすいと思います。お気軽にお立ち寄りください」と話している。
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トトノ食堂
住 所 前橋市川原町1-1-18
時 間 午前11時~午後2時
電 話 080・8170・0003
定休日 土日祝
公式インスタグラム https://www.instagram.com/totono_syokudo/