ニャンとかわいいカレーとパスタ　「猫村」ちなみ駅前カフェで新メニュー　群馬・渋川市

JR上越線敷島駅（群馬県渋川市）に隣接するコミュニティーカフェ「駅のえんがわ」が、駅周辺の旧地名「猫村」にちなんだ新メニューを考案した。「にゃんこメニュー」第1弾として、かわいらしいカレーとパスタの提供を始めた。

にゃんがわカレー（850円）は大きな口を開けたネコ形のご飯に、鳥山畜産食品（同市）の人気商品「赤城牛ビーフカレー」を盛り合わせた。にゃんがわパスタ（600円）は米粉とジャガイモで作ったグルテンフリーのパスタを使用。真っ白なネコをデザインしたパスタを地場産野菜を使ったミートソースと合わせた。

一帯は明治時代の中頃まで猫村と呼ばれ、今も夏祭り「猫祇園」が続く。店長の長沼未希さん（26）は「子どもからお年寄りまでこのメニューをきっかけに、ここでいろいろな話をしてほしい」と話している。