創業50年ヤマダが販売 ペヤング 自販機プラモ まるか食品とコラボ

上毛新聞
2024年7月2日

創業50周年を記念し、家電量販店最大手のヤマダホールディングス(群馬県高崎市栄町、山田昇社長)は29日、まるか食品(群馬県伊勢崎市戸谷塚町、丸橋嘉一社長)とのコラボレーション商品「ペヤングソース焼きそば自販機プラモデル」の販売を始める。玩具を扱う全国300店以上のヤマダデンキやECサイト「ヤマダウェブコム」で数量限定で販売し、群馬県内は7店舗で扱う。

両社による初の連携企画。ペヤングの自販機は実在しないが、レトロ自販機のプラモデルを手がけるプラモデルメーカーのハセガワ(静岡県)が1年ほどかけて開発した。

全面がロゴに覆われたレトロな自販機風に仕立てた。高さ15センチ、横7.25センチ、奥行き7.55センチ。組み立て時間の目安は30分。商品取り出し口のカバーは可動式で、付属のペヤングのカップを収納できる。

まるか食品の広報担当者は「プラモデル商品は初めてで、県内企業とコラボができて良かった。ペヤングブランドの認知も広がるといい」と期待する。

ヤマダHD統合経営企画室の滝沢隼人広報課長(45)は「ヤマダデンキでしか買えない商品。ファンのみならず手に取ってほしい。群馬発で盛り上げていきたい」と呼びかける。

県内販売店はテックランドNew前橋本店、同太田飯田町店、同藤岡店、LABI1ライフセレクト高崎、テックランド渋川店、同みどり店、テックライフセレクト前橋吉岡店。2200円。