草津の湯でしっとり 温泉水配合の化粧品を発売 群馬・草津観光公社

上毛新聞
2024年6月21日

群馬県草津町の命ともいえる温泉を使った土産品を作ろうと、草津観光公社(同町草津、堀田洋一社長)は、温泉水を配合したオリジナル化粧品「大滝乃湯オールインワンゲル」を発売した。自慢の泉質を生かした商品で、町内3施設で販売し、定番化を目指す。

化粧品製造販売のアローゼ(熊本市、嶋本博規社長)と共同開発した。草津温泉の中でも「美人の湯」として名高い煮川源泉の温泉水と、肌なじみの良い生コラーゲンを配合しており、しっとりした使用感が特徴。化粧水や乳液の機能が一つで補えるオールインワンタイプで、湯上がりに顔などに塗り込んで使う。

パッケージには町内の日帰り入浴施設「大滝乃湯」の合わせ湯をイメージしたロゴをあしらっており、100グラム(3980円)と10グラム(550円)の2種類がある。大滝乃湯、道の駅「草津運動茶屋公園」、草津温泉バスターミナルで販売している。

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