ソメイヨシノ開花確認　群馬・館林市観光協会　昨年より13日遅く

群馬県館林市観光協会は3月29日、市内でサクラが開花したと発表した。同日午後1時ごろ、同協会が基準木に設定している同市尾曳町の駐車場にあるソメイヨシノで、10輪以上の開花を確認した＝写真。昨年より13日遅い開花宣言となった。

市内では23日から「館林さくらまつり」と「こいのぼりの里まつり」が開かれている。両祭りの主会場の鶴生田川沿いでは約200本のソメイヨシノが植えられており、5日ごろに見頃を迎える見込み。

担当者は「春休みが始まったタイミングで咲いてくれてよかった。サクラとこいのぼりの共演をぜひ見に来てほしい」と呼びかけた。