梅レシピ ろしなん亭V 鶏の塩唐揚げ 独自ソースで 安中・秋間 3部門でコンテスト
上毛新聞
2017年3月31日
安中市の秋間梅林の梅を使ったレシピを競う「秋間梅ぇもんコンテスト」が29日、同梅林で開かれた。市内外から参加した22チームがオリジナルの料理を出品。市内の飲食店「ろしなん亭」(清水角栄店長)が考案した「麦風鶏の塩から揚げ いいあん梅ソース」が総合優勝を果たした。
来場者は「味」「デザインとアイデア」「ネーミング」の3部門にそれぞれ投票し、各部門の優勝者と総合優勝を決めた。
味部門は中央グリーン専門学校の「うめぇ角煮丼」、デザインとアイデア部門はJOEのクッキー屋さんの「うめぇクッキー」、ネーミング部門はやまとの「梅飯雷蔵(うめしらいぞう)(酵素玄米の梅天出汁茶漬け)」が制した。
「麦風鶏―」は地元産の鶏を使い、塩と風味豊かな梅との相性が良い一品。清水店長は主催した碓氷安中ちいきづくり協議会の太田琢雄会長から「うめ(梅)でとうございます」と景品を手渡されると、笑顔を見せた。
清水店長は「唐揚げは世代を問わず幅広い人気。塩と梅を使えば絶対にうまいと思った」と勝因を話した。
コンテストは市合併10周年の市民提案型事業の一環。地域交流や梅林に親しむ機会をつくろうと企画された。
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