不思議な彫刻人形、群馬県庁に現わる 玄関には華やかペイント 「県庁舎アートサイト」初開催

上毛新聞
2024年3月6日

群馬県庁舎に芸術作品を展示する初のイベント「県庁舎アートサイト」が1日、始まった。県庁舎の通路に不思議な彫刻の人形が並んだり、正面玄関のガラスにペイント作品が展示されたりと、県庁舎を華やかに彩っている。24日まで。

出展しているのは、アーティストの浅野暢晴さん(44)=茨城県、いくらまりえさん(37)=東京都、半谷学さん(61)=みなかみ町=の3人。浅野さんは、オリジナルキャラクター「トリックスター」の彫刻を県庁1階や32階などに多数展示。ライブペイントを得意とするいくらさんは1階玄関のガラスに、「夢中で描いた」という鮮やかなペイント作品を仕上げた。半谷さんは県議会庁舎前の広場で「循環型社会」をテーマに、風を利用した作品などを展示している。