茨城県産イチゴ最盛期 おいしさアピール 県いちご経営研究会

茨城新聞
2024年2月19日

茨城県いちご経営研究会(鷺谷一雄会長)が、出荷の最盛期を迎える県産イチゴのおいしさをアピールしている。

同会は会員287人。県産イチゴの種類と同会員の県内直売所、イチゴ狩り園を紹介するパンフレットを2000部作成し、県内の道の駅などに配置して㏚している。

15日には同会関係者が、水戸市笠原町の茨城新聞社を訪れ、「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」「ひたち姫」の3品種について、味や形を説明した。

県販売流通課によると、茨城県のイチゴは2022年で生産量、栽培面積が全国7位。鉾田、筑西、行方各市を中心に栽培されている。2、3月が出荷の最盛期。昨秋の日照時間が長かったことから、形、味は良好、出荷量は例年並みという。同課の武子里菜さんは「直売所やイチゴ狩りでおいしさを楽しんで」と話した。